病気で現役を退いてから5ヶ月の戦友(研究所での液体クロマト用シリカゲルの開発~水島コンビナート旭化成との合弁会社)が9月9日、61歳で永久の眠りにつかれた。若過ぎる。
胆管腫瘍切除を回避、バイパス管で4年間乗り切り、この4月まで元気そのものだった彼、5月にバイパスの取替え手術をしてから大きく変調したようだ。
昨年5月の往訪とこの2月に電話をした時、「岡山医大でのバイパス交換の新記録を更新している」と喜んでいたのだが・・・。
昨日の倉敷での告別式、親族、合弁会社関係者夫々10数人・・・故人の意志で「家族葬」となったという。目立つことが、好きではなかった彼らしい。ご冥福を祈るばかりだった。
その中、90歳近い母親の悲しみの姿が痛々しい。子供に先立たれる悲哀は深く~深く~深い。
筆者も3年前の脳腫瘍時、金沢の母親(92)、京都の母親(79)に先立ってもおかしくない状態だった。
復活したとは云え、ホルモンとまだまだ巧く付き合って、後10年は頑張らねば・・・。
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