今日は、新歌舞伎座「前川清」の納涼公演へ。
今年は、天童よしみ・島津亜矢につぃで3回目。
予想通り、トークは上手いというか、とにかく面白い。
内容も良し、語り口調もまったく嫌味が無い。芝居も飾り気のないのがgood!!。
このあたりが人気の根底にあるように思う。
客層は天童・島津より全体に若く、男性も10%ほど多い。
歌も新曲は今一ながら、やはり旧曲(クールファイブ時代)の
「長崎は今日も雨だった」「東京砂漠」「あわずに愛して」「噂の女」「中の島ブルース」「そして神戸」などほとんど衰えていない。
ただ、「神主歌唱」=「マイクの立て過ぎ」、さらには昔より酷くなったマイクを離す癖は、やはり気になる。
天童・島津のマイクワークが基本(離すシーンはほとんど無い、腹筋力と口元力で声量をコントロール)。
特に、歳とともに衰える声量、離した時の「言葉の鮮明度低下」は明らか!!
前川の場合は、不鮮明というより「力み」となる場合が多い。
いやいや、それが「前川節」の真骨頂ということになるのだが・・・。
マイクワークの基本に忠実でない代表的歌手は、「キム・ヨンジャ」「鳥羽一郎」・・・カッコ悪う~~~。
客席でのヒット曲歌唱、撮影OK、彼らしさを感じた素晴らしいステージだった!!
1969年発売
昔はたびたび歌唱した。 1972年発売
1975年発売
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