以下、違和感・異論・反論を持つ人も多いかもしれない、多いだろう。
家族会のコメントや対応に関すること・・・拉致問題でずっと感じてきた。
「憎くき北朝鮮」、当事者からすれば、その思いは日本国民の何倍にもなるのは当然。
ただ、あまりにも「したたかな北朝鮮」「信用出来ない北朝鮮」「北朝鮮の思う壺」などなどの口調を継続し過ぎてきたように思えてならない。
北朝鮮に家族会の言動は筒抜けなことは自明の理。
今までの北朝鮮の杜撰な・いい加減な・バカにしたような裏切りに怒り心頭の経緯の中、非難コメントを避けて「ただひたすら家族の想いだけを伝える」ことは確かに難しい。
当事者としてはとてもそんな「お人好し」にはなれない。
しかし、家族会の言動が、僅かながらも影響を与えていたのではないだろうかという思いを捨てきれない筆者。
卑屈になってきた・なっている北朝鮮への対処法、何か知恵はないものだろうか。
「対話と圧力」から、適切な表現ではないことを承知で「泣き落とし(情に訴える)」への方向転換も選択肢の一つと思えてならない。
ここに至っては、家族会の北朝鮮訪問が一つの道ではないだろうか?
家族会の年齢、今でも限界ギリギリ。頑張っても1~2年。
全員とはいかないだろうが、1人でも多く帰国を果たしてもらいたい。
2002年10月15日・・・蓮池、地村夫妻 と曽我さん、5人の帰国が叶った。
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