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2015年 02月 05日
昨日、1審死刑判決が覆され、2審判決が支持され「堅山辰美」の無期が最高裁で確定した事例が2件。
国民の80%が死刑制度存続を支持している。当たり前。 「社会通念上、何の落ち度もない人」を殺害した時点で、死刑を確定しなければならない。もちろん、被害者数は関係ない。1人でも。 一部の裁判官は、時代が変わっている・変わってきていることが解っていないのではないか?。解っていても間違った意地みたいなものがあるのではないか? 怒りすら覚える。 全員に、再教育・再試験をしなければならない事態にある。 先例無視の姿勢が不可欠な時代!! 1審地裁(裁判員裁判)での死刑判決=22件。この内、高裁で無期に減刑された例は、2~3件と少なかったとはいえ、覆した裁判長達を再試験しなければならない。 さらには、「刑事責任能力」を問うなどという言い逃れも論外・許さない・許されない時期に来ている。 「堅山辰美」被告 松戸女子大生殺害放火事件とは、2009年10月、千葉県松戸市のマンション 2階で火災が発生し、焼け跡からこの部屋に住む千葉大学園芸学部4年の女子大生( 当時21歳)が全裸のまま遺体で見つかった。 (1審地裁死刑判決主旨) 出所直後から強姦事件を繰り返し、他の被害者にも命の危険が及ぶ可能性があった。 (2審高裁無期懲役判決主旨) 他事件の法定例に死刑は無く、殺害の被害者は一人。先例から見ると死刑は選択されない。 「伊能和夫」被告 2009年に発生した「南青山マンション男性殺害事件」の犯人。 1988年に、妻(当時36)が浮気をしていると疑って詰問、口論となり、包丁で刺殺した。その後、妻を殺したことで将来を悲観、子供と心中しようと、長男(当時8)と二女(当時3)の口に都市ガスのゴムホースを押しつけるなどした上、室内に灯油をまいて放火。二女を焼死させ、自分は自宅ベランダから約15m下の芝生に飛び降り1か月の重傷を負った。長男はベランダから近くの人に助けられ無事だった。 これにより20年間服役したが、出所後わずか半年での殺人であった。 (1審地裁死刑判決主旨) 妻子を殺害した前科があり、出所半年で強盗殺人を起こしたのは特に重視すべきだ。 (2審高裁無期懲役判決主旨) 殺害の被害者は一人で、前科と関連性は薄い。先例からみると死刑は選択されない。 にほんブログ村
by aki_1947
| 2015-02-05 09:09
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